今年の競馬番組変更で最もインパクトがあるのは「猛暑に対応するため中休み設定します」という案件。とはいっても7月最終週と8月第1週の土日4日間しか設定されておらず、しかも両日とも2場開催であり、他の3場開催日は全て通常通りの施行。ただでさえ3場開催に慣れ切った我々は2場開催がかったるく思えるのにさらに間延びして最終レースが18時半になるとは…。私はJRAへのご意見投書で何回かナイター競馬開催を要望したことがある。地方競馬のように東京と京都は朝10時から開始し函館は14時開始で最終レースが20時半、となればまさに1日中競馬が楽しめるからだ。
ナイターではないが以前「はくぼレース」が実施された時代があった。詳細はよく覚えていないがこれも開催時間を競馬場ごとにずらして最終レースが17時すぎだったように記憶している。いつの間にか消滅していて黒歴史?になっているようだが。また、過去には日曜日に選挙がある場合「選挙に行って投票してから競馬に行こう」という意味なのか第1レースが11時発送になり、レース間隔は20分の早回しという建付けもあった。
今回の夏対策番組も試験的なのだろうがあまりに実施期間が短く中途半端に感じる。どうせなら全競馬場にプロ野球のようなドームを設定し常に快適な環境で走られせればよいと思う。競馬には大敵の雪も防げるし雨風の影響も受けず、傘をさす必要もないのでゴール前やパドックで邪魔になることもない。もちろん晴れている日は天井を開放し日差しを浴びてレース観戦。日光のないドーム球場でも観客は美味そうにビールを飲んでいるので問題なさそうだが。
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