ドラゴンズ　次の塁を狙え

昨日は完全に力負けのような完敗。5点入った時点で事実上ゲームセットだったと思う。貧打や失策など相変わらずの試合ではあったが私が最も気になったのは2回裏の攻撃。宇佐見ヒット、岡林もライト線へのヒットを打つも宇佐見は2塁ストップ、二死一・二塁で次打者は投手の小笠原。ラジオで聞いていたのだが解説の方も3塁までいけたのにこの走塁は解せない、と連呼していた。小笠原は投手だが当てて野手の間に落ちる可能性はゼロではない。しかし2塁からでは宇佐見の足では帰ってこれないので、相手はノンプレッシャーだ。細かいようだがこういった一つ一つのプレーの積み重ねが大きな差になっているように思う。逆に8回の福永ホームインはナイスラン、他の走者ならほぼ3塁ストップでおそらく無得点で終わるケース。今日の先発は柳、酷なようだが完封しか勝ち筋は無いので腹をくくってほしい。