ドラゴンズ マスター復帰

楽天を戦力外となったマスターこと阿部寿樹がドラゴンズへ帰ってくる。ドラゴンズは元々こういったベテランの最終就職場所として良くも悪くも活用されている。小笠原や福留、最近では中島などが挙げられるがいずれも成功したとは言い難い。小笠原はまずまずの代打要員として活躍したがその他はもうピークを大きく過ぎており見るも無残であったと記憶している。阿部も36歳、在籍していた４年前のパワーを持続しているとは思えず、好成績を残すのは難しそうだ。ただやたら怪我人が多いドラゴンズの三塁手バックアップとしてはまずまずといったところか。阿部を獲得したことによりチェイビスは確実に解雇で、カリステの立ち位置も微妙。個人的には阿部やカリステが７番くらいにいて意外性を発揮するのは魅力的だが、強打が期待されるポジションである三塁手がそのような役割では夢が無いか。