実際コンピ指数下位の馬から購入するのは勇気がいる。あたり前だが上位馬と異なり凡走する可能性が高いからだ。出遅れや見せ場ナシなどしょっちゅうで下手すると画面にほとんど映らないケースもある。しかしエンジョイ競馬では1日トータルで考えるので外れても全く気にしない。皆さんも調子よく終日的中が続き「私は競馬をマスターした!」と思ったことが何度かあるのではないだろうか。だが翌週にその自信は大きく打ち砕かれマイナス、となるのだが。エンジョイ競馬はそういった乱高下を極力回避し、全レースに参加しつつ経済的負荷を抑える買い方なのである。
軸馬は基本的に4~9指数の中で指数順>人気順の馬から選ぶ。1~3指数は流す対象の3頭だが、時に3指数でも7人気くらいのときもあるのでこの場合3指数から1,2,4指数へ流すことも。原則として10指数以下は買わない。10~18指数がワイド圏率に絡む確率は約25%となっているのだが、このあたりの超人気薄指数は1日に1回も来ないこともしばしばありちょっと狙いにくい。10指数以下が来たらしょうがない、くらい割り切っていく発想も必要。
軸馬が決まったら1~3指数に流し合計300円購入。人気薄から流しているので1点以上当たればまちがいなくプラスになる。そんなにうまくいのか?と思われるかもしれないが今まで述べてきたように結構いい勝負になる。馬連や3連系と違ってワイドは気楽に購入することができる。何よりも単勝1.5倍などのダントツ人気馬が怖くない、なぜならワイド圏にはまだ2つ席が残っているから。ダントツ人気馬の処遇は難しい。常識では軸にせざるをえないが、配当が安いしもし凡走したらショックが大きい。エンジョイ競馬ならそのストレスも皆無。
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