私は日刊スポーツを20年以上宅配を依頼し定期購読している。目的はもちろん「コンピ指数付き競馬新聞」である。かなり前はコンビニなどに買いに行っていたのだが朝出かけるのが億劫だったり売り切れだったりしたので配達に切り替えた。コンピ指数だけが欲しければ日刊スポーツのサイトから有料会員となりWEB上で閲覧する方法もあるがこれはちょっと味気ない。ちなみに私は木南記者推しで、大胆な切り口はいつも参考にさせてただいている。
コンピ指数は日刊スポーツが独自の資料をもとに出走馬を点数化し順位付けしたデータである。しかし、この順位がほぼオッズの人気順とパラレルであることは皆様もご存じのとおりである。よくデータ解析で単勝1番人気の連対率は〇〇%!などの見出しを見かけるが、コンピ指数ではどうなのか。
これは私が1万レース以上記録したコンピ指数ごとのワイド圏率である。1指数は63%となっており計算上3レースに2レースはワイド圏に絡むということになる。高配当が出る場合は1~3指数総崩れというケースが多いが、これはどのくらいの頻度で発生するのだろうか。1指数ワイド圏率をわかりやすく60%とすると2/5×1/2×3/5=3/25となり約12%。1日36レースあるとすれば4,5レース程度が1~3指数総崩れの目安となる。実際にダービーデーで総崩れがあったのは京都5レースのみ(5,10,15指数で決着)で他の23レースは全て1~3指数がワイド圏に存在した。
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